Cloudflare Pagesでブログを無料構築|ConoHa比較
各サービスの料金・最新情報は公式サイトをご確認ください。料金は2026年4月時点の情報です。ConoHa WINGは過去にWordPress構成で利用した経験があり、今回は申込画面の直前で見送りました。本記事は両サービスを公平に比較する立場で書かれており、特定のサービスを誹謗・否定する意図はありません。
こんな悩み、抱えていませんか
副業ブログを始めようと調べていて、こんなところで止まっていませんか。
- サーバー代を払えるほど稼げる確信がない。月1000円でも続くか怖い
- ConoHa WINGとCloudflare Pages、結局どっちが自分に合うのか判断できない
- 独自ドメインを取らずに始めて、後から後悔しないか不安
自分も同じ場所で止まりました。会社員が副業でブログを始めるとき、最初の壁は「お金を払う前に止まる」ことだと思います。収益が出る確信もないのに、毎月の固定費を増やしたくない。でも、調べれば調べるほど「ConoHa WINGがおすすめ」という記事ばかりで、無料で始める選択肢の話がほとんど出てきませんでした。
この記事は、ConoHa WINGの申し込みボタンの直前まで進めて、結局やめてCloudflare Pagesで14日運用してみた会社員の実録です。
この記事でわかること
- ConoHa WINGを契約直前でやめた具体的な理由
- Cloudflare Pages+Astro+GitHubの実コスト(14日分の請求実績)
- 14日運用してわかったメリットとデメリット
- どんな人ならConoHa WINGの方が向くか(公平比較)
結論から書きます。判断材料として読んでください。
結論:月0円で始めたい人はCloudflare Pages一択でした
自分の結論はこうです。
- 「とりあえず試したい」会社員はCloudflare Pages+Astro+GitHubで月0円から始める
- 「最初から本格運用」「WordPressで書きたい」人はConoHa WINGの方が情報量が多くて安心
自分はConoHa WINGの申し込み画面まで進めましたが、最終的にCloudflare Pagesを選びました。理由は単純で、収益ゼロの状態で月1000円を払う踏ん切りがつかなかったからです。代わりに14日間、毎日少しずつ書いて12〜13記事を公開しました。請求は0円のまま続いています。
ここから、なぜそう判断したかを順番に書いていきます。
ConoHa WINGを契約直前でやめた3つの理由
ConoHa WINGは多くのブロガーが推している国内サーバーで、表示速度が速く管理画面もわかりやすいと評判です。実際、申し込み画面の手前まで進めた段階で「悪くないな」と思いました。それでも止めたのには3つの理由があります。
理由1: 収益ゼロのまま月1000円を払う確信が持てなかった
ConoHa WINGのベーシックプランは、12ヶ月一括で契約すると月あたり実質1000円前後(2026年4月時点)になります。3年契約だともっと安くなります。長く続けるならお得な料金体系です。
ただ自分の場合、まだ1記事も書いていない状態でした。「3ヶ月続くかわからない自分が、12ヶ月分を一括で払うのか」と考えたら、手が止まりました。3ヶ月の壁を越えられず辞めるブロガーが多いという話を読んでいたのも影響しました。
理由2: WordPressの初期設定で消耗しそうだった
ConoHa WINGはWordPressのかんたんセットアップ機能があります。それでも、テーマ選定・プラグイン選定・初期設定で半日以上かかるという情報を複数の記事で読みました。
朝30分しか作業時間が取れない会社員にとって、半日の初期設定は2週間分の時間に相当します。「設定で2週間使って、最初の記事が書けない」という状態が一番怖い。それなら、設定を最小限にして1日でも早く書き始めたい、と思いました。
理由3: 試してから決めたかった
サーバーは契約してしまうと、契約期間の途中で解約しても返金されないことが多いです。一方、Cloudflare Pagesは無料枠で試して合わなければやめればいい。リスクの非対称性が決定打でした。
正直に書くと、ConoHa WINGとWordPressの組み合わせは以前試したことがあって、サーバーとしてはおすすめできる選択肢です。いま自分が見送った一番の理由は、「まだ収益が出る確信もないのに、月1000円を払う踏ん切りがつかない」という心理面でした。本格運用したくなったら、ConoHa WING+WordPressに戻る選択肢も十分あると思っています。
Cloudflare Pages+Astro+GitHubの構成と実コスト
実際に自分が動かしている構成を書きます。専門用語が出てきますが、役割をかんたんに添えます。
構成図(役割の分担)
| 役割 | 使っているもの | 月額コスト |
|---|---|---|
| ホスティング(サイトを公開する場所) | Cloudflare Pages | 0円 |
| サイト生成(記事を見やすく組み立てる) | Astro | 0円 |
| ソース管理(書いたものを保存・自動公開) | GitHub | 0円 |
| ドメイン | Cloudflare Pagesの初期サブドメイン(◯◯.pages.dev) | 0円 |
合計で月0円。これが14日続いている実コストです。
Astroを選んだ理由
Astroは静的サイトジェネレーターと呼ばれるツールで、Markdownで書いた記事をWebサイトに変換してくれます。WordPressのようにデータベースを使わない分、表示が速く、Cloudflare Pagesとの相性が良いという特徴があります。
WordPressと比べると情報量はまだ少ないですが、AIに聞きながら進められる範囲では十分でした。Claude Codeに「Astroでブログ作って」と頼むところから始めました。
GitHubで自動デプロイの仕組み
GitHubに記事のMarkdownファイルをpush(保存)すると、Cloudflare Pagesがそれを検知して自動でビルド・公開してくれます。FTPで手動アップロードする必要がなく、原稿を書いたら数分後に公開される流れです。
最初に設定するときだけ少し手間がかかりますが、一度動けば後はpushするだけ。この仕組みが14日続いている最大の理由かもしれません。
独自ドメインは初収益発生時に取得予定
今は shikumi-no-tane-v6.pages.dev のサブドメインで運用しています。独自ドメインは年1400円ほどですが、初収益が出てから取得する方針にしました。「収益が出る前にコストを増やさない」ルールを自分に課しています。
14日運用してわかったメリット・デメリット
正直なところを書きます。
メリット
- 月額固定費が0円。続ける心理的ハードルがかなり低い
- GitHubにpushするだけで自動公開。原稿を書く時間に集中できる
- 表示速度が速い。Cloudflareの世界配信網に乗っている
- バックアップがGitHub上に自動で残る。書いた記事が消える心配がほぼない
デメリット
- WordPressと比べて情報が少ない。トラブル時に検索で出てくる事例が限られる
- Markdownで書く必要がある。WordPressのビジュアルエディタに慣れている人には最初戸惑う
- 画像最適化やプラグイン的な機能を自前で組み込む必要がある
- 独自ドメインを使うなら別途取得手続きが必要(無料ではない)
14日運用してみて、デメリットの大部分はAIに聞きながら解決できました。「Astroでこの機能どう書く?」とClaude Codeに聞けば、答えが返ってきます。AI前提で進められるなら、情報量の差はそこまで致命的ではない、というのが今の感触です。
詳しい立ち上げ手順は別記事にまとめています。
走り出しのところで、ひとつ大きな失敗をしました。最初に作ったGitHubリポジトリが公開設定のままで、書きかけのドラフトや設定ファイルがインターネット全体から見える状態になっていたんです。気づいた瞬間に慌てて非公開(プライベート)に切り替えました。Cloudflare Pagesは非公開リポジトリでも問題なくデプロイできるので、運用としてはこの形に落ち着いています。
その失敗を除けば、月額0円なのにCloudflareの配信網で表示が速く、書いたものはGitHubに自動でバックアップされる——個人ブログには十分すぎる構成だと感じています。Cloudflareの設定画面は少し難易度が高い場面もありますが、分からない部分はAIに聞きながら一つずつ解決しているのが正直な実情です。
こういう人はConoHa WINGの方が向いている(公平比較)
Cloudflare Pagesが万人に向くわけではありません。むしろ、以下のような人はConoHa WINGの方が満足度が高いと思います。
ConoHa WINGが向く人
- WordPressで書きたい人。情報量・テーマ・プラグインが圧倒的に多い
- 最初から本格運用したい人。サポート窓口があるのは大きな安心材料
- ビジュアルエディタで直感的に書きたい人。Markdownに抵抗がある人
- ブログ仲間がConoHa WINGで、わからないことを聞ける環境がある人
Cloudflare Pagesが向く人
- とりあえず試したい人。固定費を増やしたくない会社員
- AIに聞きながら進められる人。Claude CodeやChatGPTを併用できる人
- Markdownで書くことに抵抗がない人
- 続くかどうか自分でも自信がない人(自分はここでした)
ConoHa WINGの料金プランや特典は時期によって変わるので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
補足すると、ConoHa WING+WordPressは以前自分も試したことがある、おすすめできる組み合わせです。迷ったときはまず0円で試してみて、続きそうだと感じたら ConoHa WING+WordPress に切り替える——という順番でも全然遅くないと思っています。本格的に運用したい段階に入ったら、ConoHa WING+WordPressの方が向いているケースは多いはずです。
まとめ:迷ったらまず0円で試してから
最後に要点を3行でまとめます。
- 収益ゼロのうちは固定費を増やさないという選択肢があっていい
- Cloudflare Pages+Astro+GitHubで月0円・14日継続中
- ConoHa WINGも良いサーバー。WordPress前提なら向いている
副業ブログの最初の壁は「お金を払う前に止まる」ことだと思います。0円で試して、続けられそうなら有料に切り替える、という順番でも遅くありません。実際自分は、初収益が出たタイミングで独自ドメインを取得する計画です。サーバー移行を検討するのはその後で十分だと考えています。
参考にしている本:『The Art of Spending Money』
サブスクや固定費の見直しで迷うとき、参考になった本があります。モーガン・ハウセルの『The Art of Spending Money』。お金の使い方そのものを問い直す内容で、ホスティング選びのような小さな判断にも応用が利く考え方が詰まっています。
「収益が出る前にコストを増やさない」という自分のルールも、この本から得た視点と地続きです。
モーガン・ハウセル『The Art of Spending Money』(Amazon検索)
ドメインを取るときの選択肢として、お名前.comやムームードメインが定番です。Astroについてもう少し腰を据えて学びたい人向けには、入門書籍を読むと体系的に整理できると思います。無理に揃える必要はありません。必要になったときで間に合います。
このブログ自体が「会社員がAIと自動化で何ができるか」の実験記録です。よかったら他の記事も読んでみてください。
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